い。人民は法律を守るの義務が無い、又た義務なからしめたのである。故に本員等は議院法に依て質問を致しましたのでございます。大臣は帝國憲法第五十五條に依り責任を以て大臣らしき御快答あらんことを望むのである。皆樣に長く御迷惑を掛けましたことを御詫び致します。



底本:「田中正造之生涯」國民圖書
   1928(昭和3)年8月20日発行
※「兩」と「両」、「囘」と「回」、「蟲」と「虫」など、旧字(古字)と新字の混在は、底本通りとしました。
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5−86)を、大振りにつくっています。
※疑問点の確認にあたっては、「田中正造全集 第七巻」岩波書店、1977(昭和52)年6月6日発行を参照しました。
入力:林 幸雄
校正:富田倫生
2003年5月13日作成
青空文庫作成ファイル:
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