V−10]鋤序茹 乙類
ト〔清音〕刀斗土杜度渡妬覩徒塗都図屠・外砥礪戸聡利速門 甲類
ト〔濁音〕度渡奴怒 甲類
ト〔清音〕止等登※[#「※」は「登」に「おおざと」、118−2]騰縢臺苔澄得・迹跡鳥十与常飛 乙類
ト〔濁音〕杼縢藤騰廼耐特 乙類
ノノヒ〔清音〕比毘卑辟避譬臂必賓嬪・日氷檜負飯 甲類
ヒ〔濁音〕毘※[#「※」は「田」の右側に「比」、118−7]妣弭寐鼻彌弥婢 甲類
ヒ〔清音〕非斐悲肥彼被飛秘・火乾簸樋 乙類
ヒ〔濁音〕備眉媚縻傍 乙類
ヘ〔清音〕幣弊※[#「※」は「敞」の下に「犬」、118−10]蔽敝平※[#「※」は「かわへん(革)+卑」、118−10]覇陛反返遍・部方隔重辺畔家 甲類
ヘ〔濁音〕辨※[#「※」は「鼓」の下に「卑」、118−11]謎便別 甲類
ヘ〔清音〕閇閉倍陪杯珮俳沛・綜瓮缶甕※[#「※」は「瓦」の右に「缶」、119−1]※[#「※」は「ほとぎへん(缶)」に「瓦」、119−1]経戸 乙類
ヘ〔濁音〕倍毎 乙類
ミミメメモモヨヨロロ
○以上は普通の仮名の別に相当しない十三の仮名、および『古事記』における「モ」の仮名に当る万葉仮名の類別のみを挙げたのである。
○同じ字が清音と濁音とに重出しているのは、或る書ではこれを清音に用い他の書ではこれを濁音に用いたものである。
底本:「古代国語の音韻に就いて 他二篇」岩波文庫、岩波書店
1980(昭和55)年6月16日第1刷発行
1985(昭和60)年8月20日第8刷
底本の親本:「国語音韻の研究(橋本進吉博士著作集4)」岩波書店
1950(昭和25)年
入力・校正:久保あきら
1999年11月9日公開
2003年6月15日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
※なお本作品の入力作業には、前記の底本とは別に、福井大学教育地域科学部の岡島様よりご提供いただいた電子テキスト(このテキストは旧表記で、明世堂書店『古代國語の音韻に就いて』<昭和17年6月20日初版>の昭和18年1月10日再版を底本としています)を利用させていただきました。
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