り]

又句あり、曰く、

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気は壮《さかん》なり 河山《かざん》の色、
神《しん》は留《とど》まる 宇宙の身《み》。
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 燕王《えんおう》今は燕王にあらず、儼《げん》として九五《きゅうご》の位《くらい》に在り、明年を以《もっ》て改めて永楽《えいらく》元年と為《な》さんとす。而《しこう》して建文皇帝は如何《いかん》。燕王の言に曰く、予《よ》始め難に遘《あ》う、已《や》むを得ずして兵を以て禍《わざわい》を救い、誓って奸悪《かんあく》を除き、宗社を安んじ、周公《しゅうこう》の勲を庶幾《しょき》せんとす。意《おも》わざりき少主予が心を亮《まこと》とせず、みずから天に絶てりと。建文皇帝果して崩ぜりや否や。明史《みんし》には記す、帝終る所を知らずと。又記す、或《あるい》は云《い》う帝|地道《ちどう》より出《い》で亡《に》ぐと。又記す、※[#「さんずい+眞」、第3水準1−87−1]黔《てんきん》巴蜀《ばしょく》の間《かん》、相《あい》伝《つた》う帝の僧たる時の往来の跡ありと。これ言《ことば》を二三にするものなり。帝果して火に赴《おもむ》いて死せるか
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