qahfun は「カフフ」で「かうべ」に近い。
 英語の円頂閣 cupola はラテンの cupa(樽《たる》)から来たそうであるが、現在の流義では同一群に属する。
 英語の head はチュートン系の haubd といったような語から来ているが、音韻法則によるとLのカプトとは別だそうである。しかしこの「ハウプト」は、そんな方則を無視するここの流義では、やはり兜の組である。
 頭部を「つむり」とも言う。これはLの tumuli(堆土《たいど》)と同音である。cumuli(積雲)は「かむり」のほうである。
「あたま」も頭部である。梵語《ぼんご》 〔a_tman〕 は「精神」であり「自己」である。「たま」は top に通じる。
 敵の首級を獲ることを「しるしをあげる」と言う。「しるし」が頭のことだとすると、これは梵語の siras(頭)、sirsham(頭)に似ている。
 八頭の大蛇《だいじゃ》を「ヤマタノオロチ」という。この「マタ」が頭を意味するとすると、これはベンガリ語の 〔ma_tha_〕(頭)やグジャラチの 〔ma_thoon〕やヒンドスタニ語の mund に縁がある。これが子音転
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