見せられたときには、往年の記憶が実になまなましく甦《よみがえ》って来るのを感じたのであった。[#地から1字上げ](昭和十年五月『輻射』)



底本:「寺田寅彦全集 第一巻」岩波書店
   1996(平成8)年12月5日発行
初出:「輻射」
   1935(昭和10)年5月
※底本編集時に、亀甲括弧付きで以下の箇所に添えられた注は、削除しました。
 「Wollen Sie dort anschliessen ?〔後に続きますか〕」
 「D. Berolini d. 19. mens. V anni MDCCCCIX〔ベルリン、一九〇五年五月十九日〕」
 「Na ! Sehen Sie mal zu.〔まあみててごらん〕」
 「Sehrgemeiner Kerl〔大凡人〕」
入力:Nana ohbe
校正:松永正敏
2004年3月24日作成
2009年9月15日修正
青空文庫作成ファイル:
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