ャ僧っ子どもに原理化されてしまうんだからね。いや、小僧っ子ばかりではなく、どうかすると大学教授の中にさえそんなのがあるよ。だってロシアの大学教授はどうかすると、このロシアの小僧っ子と同然だからね。だからすべての仮設は避けることにしよう。ところで、いったい僕とおまえとはどんな問題を取りあげたらいいんだ! 問題は、いかにすれば一刻も早く僕の本質、つまり僕がどんな人間で、何を信じ、何を期待しているかを、おまえに説明することができるかということだね、そうだろう? だから、こう明言しておくよ――僕は率直簡明に神を認容するってね。しかし、ここにただし書きがあるんだ。というのは、もしも神があって、本当に地球を創造したものとすれば、われわれにわかりきっているように、神はユウクリッドの幾何学によって地球を創造し、人間の知恵にただ空間三次元の観念だけを与えたのだ。ところが、幾何学者や哲学者の中には、それも最も著名な学者の中にすら、こんな疑いを持っているものが昔も今もあるんだ、つまり、全宇宙、というより、もっと広義でいえば、全存在はだね、どうもユウクリッドの幾何学だけで作られたものではなさそうだということだ
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