を描かれた出品画なども大変に当時の画壇に反響を与えた、よい作でありました。
 七十七の喜の字のお祝いを致されおめでたい事どすと喜んで居りました。八十八のお祝いもされるだろうと思って居りましたのに……。未だ先生が亡くなられたような気がしまへんどす。
[#地付き](昭和十七年)



底本:「青帛の仙女」同朋舎出版
   1996(平成8)年4月5日第1版第1刷発行
初出:「新美」
   1942(昭和17)年10月号
※底本の二重山括弧は、ルビ記号と重複するため、「〈」(始め山括弧、1−50)と「〉」(終わり山括弧、1−51)に代えて入力しました。
入力:川山隆
校正:鈴木厚司
2009年6月11日作成
青空文庫作成ファイル:
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