言う。自分の過失を許してもらいたいばかりに、何やら脅迫がましい事まで口走る。不潔な老いぼれだ。さがれ!」
ポロ。「いや、さがらぬ。わしは見たのだ。ふたつき前の、あの日、忘れもせぬ、朝は凍えるように寒かったが、ひる少しまえから陽《ひ》がさして、ぽかぽか暖くなって先王は、お庭に、お出ましなさったが、その時だ、その時。」
王。「乱心したな! 処罰は、ただいま与えてやる。」
ポロ。「処罰、いただきましょう。わしは見たのだ。見たから、処罰をもらうのだ。あ! 畜生! 短剣の処罰とは!」
王。「ゆるせ。殺すつもりは無かったが、つい、鞘《さや》が走って、突き刺した。さきほどからの不埒の雑言、これも自分の娘|可愛《かわい》さのあまりに逆上したのだ、不憫《ふびん》の老人と思い怺《こら》えて聞いていたのだが、いよいよ図に乗り、ついには全く気が狂ったか、奇怪な恐ろしい事までわめき散らすので、前後のわきまえも無く短剣引き抜き、突き刺した。ゆるせ。君の言葉も過ぎたのだ。オフィリヤの事なら心配するな。ポローニヤス、わしの言う事が、わかるか。わしの顔が、わかるか。」
ポロ。「正義のためだ。そうだ、正義のため
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