具、三之造とある。
五 胡人の※[#「革+華」、第4水準2−92−10]のごとくなる者蹙縮然たり――如[#二]胡人※[#「革+華」、第4水準2−92−10][#一]者蹙縮然。※[#「革+華」、第4水準2−92−10]は高ぐつ。蹙縮は※[#「革+華」、第4水準2−92−10]の針縫いの所のしまり縮まるを言う。
六 ※[#「封/牛」、第4水準2−80−24]牛の臆なる者廉※[#「ころもへん+譫のつくり」、89−9]然たり――※[#「封/牛」、第4水準2−80−24]牛臆者廉※[#「ころもへん+譫のつくり」、89−9]然。※[#「封/牛」、第4水準2−80−24]牛は野牛。廉※[#「ころもへん+譫のつくり」、89−9]は衣装などの裁ち目たたみ目などのそろったさま。これは※[#「封/牛」、第4水準2−80−24]牛の臆《むね》のすじの通ったのを言う。
七 浮雲の山をいずる者輪菌然たり――浮雲出[#レ]山者輪菌然。輪菌は丸くてねじける。雲のたちのぼるさまを言う。
八 軽※[#「風にょう+(火/(火+火))」、第3水準1−94−8]の水を払う者涵澹然たり――軽※[#「風にょう+(火/(火+火))」
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