に収めるに当たり、原著者の令弟岡倉由三郎先生より『はしがき』をいただき、天心先生の御面影をしのぶとともに『茶の本』の申しぶんなき解説を得たことを喜び深く感謝する次第である。
昭和四年一月五日
[#地から3字上げ]村岡博
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注、引用句、用語等は主として次の諸書を参考した。
[#ここから2字下げ、2段組]
茶経 [#ここから割り注]付茶経外集、茶譜、茶譜外集[#ここで割り注終わり] 陸羽
茶経詳説 大典講説
禅茶録 寂菴宗沢《じゃくあんそうたく》
茶史 豊田甚《とよだじん》訳
茶説集成 加藤景孝《かとうかげたか》
茶人系譜 鈴木政通《すずきまさみち》
小堀遠州《こぼりえんしゅう》 横井時冬《よこいときふゆ》
茶話指月集 庸軒説話《ようけんせつわ》
和漢茶誌 三谷良朴《みたにりょうぼく》
禅学要鑑 相沢恵海《あいざわえかい》
無門関
碧巌録《へきがんろく》
老子、荘子《そうじ》、列子
[#ここで字下げ終わり]
底本:「茶の本」岩波文庫、岩波書店
1929
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