#ここで字下げ終わり]

   追記
 この文章は、当日の出席者である書記長、文化部、文学グループへ提出します。この文書に対して再び自己批判がないとか、ごうまんであるとかいう意見があるかもしれません。しかし、形式的に長いものにまかれろ式の確信のない自己否定は行いません。わたくしは個人的陳弁のためにこれを書いているのではなく、事実の尊重と党内デモクラシーのため作家の泣きねいりの習慣の克服のために書きます。



底本:「宮本百合子全集 第十三巻」新日本出版社
   1979(昭和54)年11月20日初版発行
   1986(昭和61)年3月20日第5刷発行
初出:「文化評論」
   1967(昭和42)年8月号
※日本共産党書記長(徳田球一)と党中央文化部および新日本文学会の党グループに提出された意見書の原稿。1949(昭和24)年7月2日執筆。著者の死後、はじめて党外に発表された。
入力:柴田卓治
校正:米田進
2003年4月27日作成
2004年7月4日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
前へ 終わり
全8ページ中8ページ目


小説の先頭へ
文字数選び直し
宮本 百合子 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ 登録 ご利用方法 ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング