の感じを持っている。先生の人としての生活を考えるとき、言葉は此処でつきない。けれども、現在、学校に勤められ、複雑な事情の許に置かれる先生の上を考えると、私の殉情はよい結果を齎しそうにない。筆を擱《お》き、再び時を待とう。)
[#ここで字下げ終わり]
[#地付き]〔一九二三年九月〕
底本:「宮本百合子全集 第十七巻」新日本出版社
1981(昭和56)年3月20日初版発行
1986(昭和61)年3月20日第4刷発行
初出:「新家庭」
1923(大正12)年9月号
入力:柴田卓治
校正:磐余彦
2003年9月15日作成
青空文庫作成ファイル:
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