とである。
「紫外光線ガラスは」彼は云ってる。「太陽の人間の体にとって有利な光線を透す。だから、きっと子供たちは衰弱しなくなるだろう」と。[#地付き]〔一九三〇年十月〕
底本:「宮本百合子全集 第九巻」新日本出版社
1980(昭和55)年9月20日初版発行
1986(昭和61)年3月20日第4刷発行
底本の親本「宮本百合子全集 第六巻」河出書房
1952(昭和27)年12月発行
初出:「改造」
1930(昭和5)年10月号
※「――」で始まる会話部分は、底本では、折り返し以降も1字下げになっています。
※「大抵昼間働いてからだし、」は、底本では「大抵昼間働い、てからだし、」とあります。
入力:柴田卓治
校正:米田進
2002年10月28日作成
青空文庫作成ファイル:
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