ば、文化的な面、娯楽的な面も、だんだん自由に伸びてゆく可能性をもっています。
 本当の民主主義が働く多数の人々を中心として前進するものであるという真実が、ここにも現われていると思います。若さは多くの要求をもつものが自然です。そして若さはそれを率直に実現してゆく権利をもつはずです。[#地付き]〔一九四六年九月〕



底本:「宮本百合子全集 第十六巻」新日本出版社
   1980(昭和55)年6月20日初版発行
   1986(昭和61)年3月20日第4刷発行
初出:「月刊労働文化」
   1946(昭和21)年9月号
入力:柴田卓治
校正:磐余彦
2003年9月14日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
前へ 終わり
全6ページ中6ページ目


小説の先頭へ
文字数選び直し
宮本 百合子 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ 登録 ご利用方法 ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング