行
底本の親本:「宮本百合子全集 第九巻」河出書房
1952(昭和27)年8月発行
初出:「婦人画報」
1934(昭和9)年12月号
※「東京朝日新聞」1934年10月23日号に、「純情美談」と題して掲載された二つの事件に対する見解。「婦人画報」編集部の求めによる。
一つは、許嫁の死後、遺体に晴れ着を着せて結婚式を挙げた「事件」。「夫」は、博士論文提出中の、医大助手であった。
もう一件は、肺病で逝った恋仲の従弟を、初七日に追った、少女の自殺事件。事業に失敗していた父は、同居する無名画家の従弟の部屋に、娘が入ることを許さなかった。
入力:柴田卓治
校正:米田進
2003年6月26日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
前へ 終わり
全8ページ中8ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
宮本 百合子 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング