す。
トルストイ、バルザックに連関して「風と共に」のことで、興味ある感想を与えられました、第二巻をよんでいるうちに。でも、それは、あなたもお読みになってから、ね。その方が面白いから。文学作品の雄大さの意味とか、作家の力量とか、いろいろそういうようなことの類ですが。
お砂糖のこと、どうも呉々もありがとう。釘のことは知りませんでした。わたしだってまさかカンに水を入れはしなかったのよ。カンを水につけたら、つぎめから水が入って来た[#「水が入って来た」に傍点]のよ。一寸したちがいですが、女一人が白痴かそうでないかの境めに立つわけになりますから、御良人としても明瞭に御承知なさりたいでしょうと思って。これをよんでつくづく感服いたしました。人間の頭脳というものは、何と大したものでしょう、このお砂糖と釘の注意と、壮大な構築の論文作制とを、一つの黒い髪の下の生命が行うということを見くらべて、驚歎しよろこばずにいられません。お砂糖の手当法をもうこれで一生忘れっこはないでしょう。
ニンニク球は、おなかの為丈でも是非召上るねうちがあります。思うよりきくものよ。冬は是非ともね。夏は汗にまじって匂がいやかも
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