番切実な感情を、それぞれの手法によってとらえるのかと、そのことで、いやアになってしまったのよ。些か嫌人的になりました、誰彼ということなし。
壺井の栄さんとでも会う用なら、まだすまなかったからのばすわ、そうね、それがいいわですけれど、ね。
おわかりになるでしょう? きちんと用を果す果さないとは全く別箇のことなのよ、私の心持にこたえた意味は。こういうところが、機微ですね。そして、同じことを、そのように私なら私がつよく感受するのは、ただそれだけがあるからではなくて、あなたに向っている私の心持全体が生活的に、そういう心持なら、じゃアという扱われかたをうけているものだから、そういういきさつの中で更に、そのひともやっぱり何かの形でその点をつかむということが、がっかりさせるのね。この感じは私にとって初めての感じでした。紙やすりで、胸のどこかをさかさに撫でられたようで。
今日、あのときのままの感情でいるのではないのですけれど、それでも、どんなにそれは索然たる情けなさだったかやっぱり表現したいと思います。そして、面白い思いも経験しました。そのつまらないという感じを通してでは、良習慣とか何とかいうも
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