したものでしょう。卯女、康子は十八歳の乙女たちよ。彼女等の生活はどんなに展開されることでしょう。
太郎は学校になる前に是非泊りに来ることになっています。小ちゃいおばちゃんと私と三人でねなければいけないとなると、うちは大鳴動なのよ。其でも三月中には一夜その旺なるお泊りをやらなければなりません。今に太郎のための本棚というのをこしらえてやります、これは今に島田にも入用です。子供の本は私たちで供給してやりましょうねえ。子供の育つのに雰囲気というものは何と大切でしょう。そして複雑な気持でクスリともします。だってお母さんにしろ達ちゃんにしろ、きっと立派ないい子欲しいと思っているでしょう。いい子は欲しい、だが心配。そのディレンマ。本当にどんな子が育つでしょう。
ボンボン欠乏のこと。その心持、こうしてかえって又手紙かいていると思います。本当は忙しいのよ。一刻が大切なわけなのよ。それでもやっぱりこうして書いている。妙ね。
ものの味とは何と微妙でしょう。私はきっと今にボンボンの詩を見つけるでしょうと思います。フランス人ならきっと詠ったひともあるでしょう、美味を美の一つのものとしている習慣があったから
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