しということを考えます。寒いから、かたまって本を読もうとしたりすれば、忽ちだし。青春の価値への確信を、彼等はそのような現実の中から自分で見出してゆかなければならないわけです。あらゆる非科学的な矇昧の間をよりわけて。大したものね。
きょうお母さんからお手紙で、この間の速達に対し、およろこびでした。いろいろなこと、そちらから云って呉れると、若いものはよくきくからとありました。でも達ちゃん行くことにしているかどうかは余りはっきりいたしていませんでした。出発の日は見送りにゆくつもりでいるという風にかいてありました。二十三日に面会して、それからあとは、いつ出るのか秘密の由。それでうまく会えるのでしょうか。そこいらのことはよく分りません。
友ちゃんも元気だそうです。お祭りで四五日おさとへかえって来るのですって。そしてね、冬の間、御出勤は女のひとたちはおやめですって。それはそうでもなさらなくてはね。もし万一お出かけになるのでしたらと思って速達のついでに脚の方をひやさない細かいこと書いてさしあげましたが、私が机に向っているような形では駄目なのね。ちょくちょく立って米をはかったりなさるのですって。そ
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