人たちが熱心というの面白いでしょう? 私たちは、自分たちも婦人作家ということでおだやかにそこに連って居り、その点では今日文芸家協会員であり評論家協会員であるということと全く同じの意味です。きょう世話をやきたい人が活動すればするのでしょうけれど。もし万一私が何か勘ちがえをして動きまわったりしているのではないかとお思いになるといけないと思って、あらましの事情を申しあげます。
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〔欄外に〕今、河出の本もって来ました。三雲という人の装幀。原画見せてよこした次の日行ったら、もう本になっているの(!)
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いろいろとこの頃面白いらしい様子です。日本文学者会という妙なものが出来て、世間的に目に立つ仕事して、存在意義を示さなければいけないというわけで、同人雑誌諸君をよんで大同団結を協議するというとき、武麟がボスを発揮して、ある同人雑誌代表は、退場したりした由。今まで、文壇的イリュージョンの輪にかこまれて出現していたいろんなあくのつよい人々を、若い人達は目前に見て、作家の魂という仮想なしに御仁体《ごじんてい》に直面してゆくことは、文学の経験として大変いいわね。どしどし幻滅しなければいけません。そして、健全なひろい息をつくことを知らなければ。
そして、ここは一種の保守的ギルドめいていて、女の作家は一人も入れないのよ、それも何と面白いでしょう。男の作家でも入れないのよ、丹羽文雄を入れないし、中野もいれないの、そういう調子。それから又『文芸』で評論の選者に私を入れようかと云ったら小林秀雄は鶴さんを推した由。それはそれでいいと思いますし、私はことわりますでしょう。よしんば小林秀雄がよかろうと云っても。小説の選者にと云ったら青季不承知の由。これも面白いでしょう? 宇野は賛成の由。いろいろね。そういう場面へ評論の仕事で加りたいと思わないから。しかし、それとは別に、やっぱり面白いものがあります。余り長くなるからこれだけにしておいて、表。
十一月一日から二十一日迄。甲三、乙十七、いきなり丁一。これは偶然なの。いろいろ考えていて眠れなかった結果です。起床七時です。読書、私は本を別のになってしまったけれど一一五頁。これは十一日からの行事として。もう一つの方さがします。
きょう寒いので、どてら、おそくなって気にして居ります。かぜお大切に。本当にもって行け
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