翌閧オたヘッドライン・ブックの中の『太平洋における衝突』一つも出してなかった。あしたかあさって、あなたのところへ三冊届くわけです。
『スペインの嵐』『太平洋における衝突』『ヒトラー』と。相当御裕福ね。支那の方では新荷なしです。『支那の発展』というのがあるが内容古い。『支那民族』というのがあったが、それはライプツィッヒ大学で何とかいう人が講義したものの英訳です。いくつかの特長をもっていて、支那語と支那思想の独自性、哲学性などということをオイゲンもじりにやっている。
オイゲン先生は今日、その言句の扱いかたの特色とともに何と再生されていることかと思う。尻尾を頭につっこんだとぐろの形を描いている。ああいう伝統みたいなものがあるのですね。これというようなものはない。雑書ばかり残っている形。ドラゴンがどうしたとかオリエンタル何とか。
ケンブリッジ大学でロイ・パスカルという人が講義した『ナチ独裁』という本がありました。スペインに関しては、やはり新しいものがない。連邦制が提案されてからのことは勿論まだないわけですが。五六冊あったが、どうも『今日のスペイン』にまさるものはなさそうです。二人の婦人記者
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