烽アれはやります。どうしてもやります。このねうち[#「ねうち」に傍点]の感じかたは、或は貴方がお考えになるより深いのではないでしょうか。
 咲枝、太郎は二十六日ごろかえって来る由。太郎すっかり田舎言葉で「いがねえか」など尻上りに云っている由。
 この間私に国府津へでも行くか? とおっしゃったとき、二日ばかりも、とお云いになった。二日、という区切りかた、二日いたから? 一ヵ月もと云われず、二日もと云われた方、笑えるようなところがあって、しかも私にはいい心持でした。ゆく行かないにかかわらず。
 国男さん、安積《あさか》へ誘うが、やっぱり行きません。東京の日々の暮しで、きっちり習慣をつけてしまわないうちから動くと心配ですもの。今のところそれが仕事だもの。ああ、林町へ来て、又よふかしをしたのじゃないか、と思っていらっしゃるでしょう? 顔が見えますよ。例のレコードをかきましょう。
 きのうの朝までは前便に書いたと思いますが
  ひる十一時四十分 六・四 夕午後五時半 六・三 夜九時 六・六
  食事 十二時半       食六時半       就眠九時四十分
 今朝起きたの七時半。
  七時四十
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