――実感の新しい誕生によってこそ、わたしたちのささやかな存在も人類のよろこびの小さい花となります。又しても「世帯」の本能性と盲目性は、この詩集のどこにもないと思い、そのことに本質的な期待を感じます。[#地付き]〔一九四九年十二月〕
底本:「宮本百合子全集 第十三巻」新日本出版社
1979(昭和54)年11月20日初版発行
1986(昭和61)年3月20日第5刷発行
底本の親本:「宮本百合子全集 第十一巻」河出書房
1952(昭和27)年5月発行
初出:「詩作」岡山市・詩作社
1949(昭和29)年12月
(「鉛筆詩抄」著者吉塚勤治氏宛の私信)
入力:柴田卓治
校正:米田進
2003年4月23日作成
青空文庫作成ファイル:
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