婦人』等への投書家、読者、通信員へのソシキ的働きかけを忘れることなく、しかも最も直接的に、即刻なされねばならない。サークル活動をあくまでも主として。だが私達のサークル活動が、工場・農村のメーデー行進へ性急にひきずり込むためにのみなされて、広汎なサークル活動をおろそかにするようなことがあっては、勿論絶対にいけない。[#地付き]〔一九三二年四月〕
底本:「宮本百合子全集 第十四巻」新日本出版社
1979(昭和54)年7月20日初版発行
1986(昭和61)年3月20日第5刷発行
底本の親本:「宮本百合子全集 第九巻」河出書房
1952(昭和27)年8月発行
初出:「婦人委員会ニュース」第二号、日本プロレタリア作家同盟
1932(昭和7)年4月23日号
入力:柴田卓治
校正:米田進
2003年5月26日作成
青空文庫作成ファイル:
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