提言した。
「ラップ」からはキルション、ベズィメンスキー、セラフィモヴィッチの三人が代表として大会に出席した。「ラップ」がプロレタリアの階級的作家団体として経て来た過去二年間の闘争をキルションが報告した。彼は、偽りない態度でプロレタリア作家のまだ清算しきれない欠点として、文学制作に於ける唯物弁証法的手法の不十分な獲得について云った。しかし、「今こそ、プロレタリア作家は、党の中央委員会の文学に対するテーゼにおいて課せられた任務――プロレタリア文学の指導権を闘いとるべく前進している。――それは事実だ」。拍手。「同志《タワーリシチ》! われわれプロレタリア作家はただ書いたばかりではない。書くために、実際革命に直接参加しなければならないことを認めて来たし、認めている。党の委任に従って、党の出版物の委任に従って、我々は多くの任務も果した。我々は階級的敵と作品を武器として闘ったばかりではない、面と面つき合わして闘ってきた。今年、二人の地方ラップ(プロレタリア作家同盟)指導者が農村で富農のために殺されたことは偶然ではない。我々は、これまで嘗て書斎に閉じこもっていたことはなかった。これからも閉じこもら
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