心配して居た事を書いて居る。
併しそういう点は今の若い人間はズット進歩して健全になって居り、それだけ社会状態が落付いて来たわけで、これはソヴェトが今再び建設時代に入って居るはっきりした証拠である。
[#地から1字上げ]〔一九三二年一月〕
底本:「宮本百合子全集 第三十巻」新日本出版社
1986(昭和61)年3月20日初版発行
初出:「サラリーマン」
1932(昭和7)年1月号
※「宮本百合子全集 第十一巻」(新日本出版社、2001年)を参照して、底本の脱字を補いました。
入力:柴田卓治
校正:土屋隆
2007年11月30日作成
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