じ思ひを額田王にかけ給ひきと聞けば、此歌も暗に春山を天智帝に比し秋山を天武帝に比し、此時いまだ志を得られざる天武帝をひそかになつかしく思ふ旨を言ひいでられたるには非るか。[#地から2字上げ]〔日本 明治33[#「33」は縦中横]・7・3 四〕
底本:「子規全集 第七卷 歌論 選歌」講談社
1975(昭和50)年7月18日第1刷発行
※ルビに注記された「〈原〉」は、初出本文にもとからあるものを表します。
入力:土屋隆
校正:川向直樹
2005年5月25日作成
青空文庫作成ファイル:
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