げあへず停車場まで駈けつけしは宛然として一幅の鳥羽絵、此旅竟に膝栗毛の極意を以て終れり。
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信濃なる木曾の旅路を人問はゞたゞ白雲のたつとこたへよ
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底本:「現代日本紀行文学全集 中部日本編」ほるぷ出版
1976(昭和51)年8月1日初版発行
親本:「子規全集第10巻」改造社
1929(昭和4)年7月
※巻末に「明治24年6月記」の記載あり。
※底本に散見される旧字は、あらためませんでした。
※「象岩は其の鼻長く…」は、1字下げにはあらためませんでした。
入力:林 幸雄
校正:浅原庸子
2003年5月27日作成
青空文庫作成ファイル:
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