ことではあった」となっている。

※「鼻血が抜け、咽喉からも血の塊りをごくごくと吐いた。」の文は他の本では次のようになっている。
「定本原民喜全集I」(青土社 1978年8月1日発行)では、「鼻血が抜け、咽喉からも血の塊りをごくごく吐いた。」とされており、「ごくごくと吐いた」ではなく「ごくごく吐いた」となっている。
「原民喜全集第二巻」(芳賀書店 初版発行 昭和40年8月15日)でも同様に、「ごくごく吐いた」となっている。

※「書物も紙も机も灰になつてしまつたのだが、私の内心の昂揚を感じた。」の文は他の本では次のようになっている。
「定本原民喜全集I」(青土社 1978年8月1日発行)では、「書物も紙も机も灰になつてしまつたのだが、私は内心の昂揚を感じた。」とされており、「私の」ではなく「私は」となっている。
「原民喜全集第二巻」(芳賀書店 初版発行 昭和40年8月15日)でも同様に、「私は」となっている。

入力:ジェラスガイ
校正:砂場清隆
2002年7月20日作成
青空文庫作成ファイル:
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