コの庭園に、戦場の光景が現れました。それから、アレキサンダー大王は、私たちの部屋へ呼ばれてやって来ました。しかし、彼の話すギリシャ語は、私にはどうもよく通じませんでした。
 次には、ハンニバルがアルプスの山を越すところを見せてもらいました。
 その次には、シーザーとポンペイが、それ/″\、陣地に立って、戦争をはじめようとしているところを見せてもらいました。そして、シーザーが大勝利をするところも見ました。
 私は次に、ひとつ最も偉い学者たちを見たいものだ、と思いました。そこで、酋長にこう頼みました。
「どうか、ホーマーとアリストテレスと、それから、その註釈家たちを、全部見せてください。」
 すると、これはまた大へんな人数で、何百人という人間が、ぞろ/\と現れて来ました。私は一目見て、ホーマーとアリストテレスの顔はすぐわかりました。
 ホーマーの方が背も高く、好男子でした。歩き方も、しゃんとしているし、それに、目はまるで人を突き刺すような、鋭い眼光でした。アリストテレスの方は、だいぶん腰が曲って、杖をついていました。それに髪も薄くなっているし、声にも力がないのでした。しかし、この二人の学者
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