い恋愛論が書けるようになるかもしれない。書けるようになりたいとおもっている。一人や二人の男を知っただけでは本当の恋愛なんて判らないのじゃないだろうか……。やがて、壮麗な恋愛論を一つ書きたいものだ。
底本:「林芙美子随筆集」岩波文庫、岩波書店
2003(平成15)年2月14日第1刷発行
2003(平成15)年3月5日第2刷発行
初出:「日本評論 昭和11年8月号」日本評論社
1936(昭和11)年8月1日発行
入力:林 幸雄
校正:noriko saito
2004年8月10日作成
青空文庫作成ファイル:
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