か!」
新鮮な朗らかな笑い声がはじけると、一せいに彼達の瞳が私を見上げる。
その瞳には、空や山や海や――。
私はベニの真似をして二本の指を出して見せた。
焦心、生きるは五十年
[#ここから2字下げ]
――改造社から続放浪記[#「続放浪記」に傍点]が出ます。よろしく、御愛読を乞う、筆者――
[#ここで字下げ終わり]
底本:「作家の自伝17 林芙美子」日本図書センター
1994(平成6)年10月25日初版第1刷発行
底本の親本:「女人藝術」
1928(昭和3)年10月号〜1930(昭和5)年10月号
初出:「女人藝術」
1928(昭和3)年10月号〜1930(昭和5)年10月号
※底本編集部が「〔 〕」を用いて付した注記と追加のルビは、入力しませんでした。
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5−86)を、大振りにつくっています。
※「憂欝」と「憂鬱」、「茣蓙」と「茣座」の混在は底本通りです。
入力:kompass
校正:伊藤時也
2007年4月11日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
前へ 終わり
全114ページ中114ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
林 芙美子 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング