見ている。
107[#「107」は縦中横] ジャムの酒盃――ジャムシード王の七輪の杯。七天、七星、七海などに象《かたど》った七つの輪を有し、世の中の出来事はことごとくこれに映して見ることができたといわれる。
112[#「112」は縦中横] 月の君――愛人を月になぞらえて呼んだ愛称。
118[#「118」は縦中横] パ※[#小書き片仮名ハ、1−6−83]ラヴイ語――中世ペルシア語。イランがアラビア人に征服される以前、三世紀から七世紀にかけてササン王朝時代に用いられていた言葉で、その後上層階級には忘れ去られ、わずかに下層の国民大衆の間に語りつがれていた。
134[#「134」は縦中横] マ※[#小書き片仮名ハ、1−6−83]ムード――ガズニ王朝(九七七−一一八六年)の英主スルタン・マ※[#小書き片仮名ハ、1−6−83]ムード(九九八−一〇三〇年)。インドを侵略して数多《あまた》の財宝を掠取《りゃくしゅ》した。
〃 ダヴィデ――聖書に見えるイスラエルの王で『詩篇』の作者。イスラム教徒は彼を美声の歌手の典型と考えている。
136[#「136」は縦中横] イラク――メソポタミアとイランの一部を含
前へ
次へ
全43ページ中42ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
ハイヤーム オマル の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング