平野義太郎宛書簡
一九三一年九月二十日
野呂栄太郎
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【テキスト中に現れる記号について】
《》:ルビ
(例)旁々《かたがた》
|:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号
(例)御通知|旁々《かたがた》
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(例)[#ここから6字下げ]
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拝啓 前略、
その後平田兄、羽仁兄等と相談の結果 各部会を別々に開くと各部に関係のある者が何度も会合のために煩わされるから、もう少し仕事が進行するまでは共同部会にしてはどうかというので、一応全体を次の四部に分けて見ました。
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第一部 明治維新史(幕末史、維新変革史)
土屋、羽仁、久保、服部、平野、山田(勝)、山田(盛)、野呂、玉城、長谷川
第二部 資本主義発達史、(但し、文化史を除く)
山田(盛)、山田(勝)、逸見、大塚、野呂、平田、小川、平野、木村、大内、服部、田中、寺島、羽仁
第三部 文化史
大塚、秋田、中野、長谷川、山下、羽仁、平田
第四部 帝国主義日本の現状
井汲、野呂、野村、平田、田中、
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