の懷良親王の手紙が後龜山天皇の時でありますから、ともかく外國に對する思想の獨立、文化の獨立といふものが大覺寺統を一貫して終始して居ると言つてもよいのであります。これだけのことを申しておきます。(拍手)
[#地から1字上げ](大正十一年五月講演)



底本:「内藤湖南全集 第九卷」筑摩書房
   1969(昭和44)年4月10日発行
   1976(昭和51)年10月10日第3刷
底本の親本:「増訂日本文化史研究」弘文堂
   1930(昭和5)年11月発行
初出:講演
   1922(大正11)年5月
入力:はまなかひとし
校正:菅野朋子
2001年11月28日公開
2006年1月22日修正
青空文庫作成ファイル:
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