でもおいで、グルになってわたしを出し抜こうとしたって、わたしの眼の黒いうちは……」
お角はまた口惜しがって武者振りつきました。
底本:「大菩薩峠3」ちくま文庫、筑摩書房
1996(平成8)年1月24日第1刷発行
1996(平成8)年3月1日第3刷
底本の親本:「大菩薩峠」筑摩書房
1976(昭和51)年6月初版発行
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5−86)を、大振りにつくっています。
※疑問箇所の確認にあたっては「日本国民文学全集・別巻1 大菩薩峠 第1巻」河出書房、1956(昭和31)年3月15日初版発行と、「中里介山全集 第2巻」筑摩書房、1970(昭和45)年9月19日発行を参照しました。
入力:(株)モモ
校正:原田頌子
2001年10月4日公開
2004年3月6日修正
青空文庫作成ファイル:
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