思うが、やはり本質的にはプチブルでなく、危機に瀕したブルジョアジーの気持の一面を表わしているものじゃないでしょうか。
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 戸坂氏の言われたように、自然科学に対するブルジョア哲学の多少とも肯定的な態度が新カント主義を以て終ってることは強調さるべきだと思います。
 ブルジョアジーが自然科学や技術を発展させる力がなくなって来た場合に、そうした情勢の下で、ハイデッガー哲学が現われたのは必然的現象であるという点、この点が強調されなければならぬでしょう。
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C D君も同様なことを寸時いわれましたが、もっとよく説明して下さい。
D それはB君の如し。小ブルジョアの不安に投じているからといって、それを小ブルジョアの生活反映として考えることは間違いではないかと思う。僕は今迄の話を聞いて、思い出していたのは、ドイツの今話された哲学傾向と日本の最近の農本主義のイデオロギーとが非常に密接な関係があるという点である。
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 農本主義イデオロギーに対しても、山川氏達はそれが農村の独立小生産者のイデオロギ
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