如きに依れば、飽くまでも自然科学的認識即ち科学的認識に立とうとする態度が、一般に実証主義だというので、マルクス主義なども実証主義と同じに取扱われて居る。
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C そこで、ドイツのブルジョア哲学と、それの自然科学との問題が戸坂さんによって触れられたと思います。
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 なおB君の方からハイデッガーの哲学の社会的基礎として、資本主義の一般的危機という問題が提出されたようです。ハイデッガーの哲学は単に自然科学との連関からばかり説明出来ないと思います。実際、現在の資本主義制度其のものが全く行きつまって、如何にしても逃れ路がない、そういう事実が、直接に感情的に一般に感じられたもの、それがハイデッガーの様な不安の感情というものを神秘的に祭り上げる様な哲学を生んだということが云われると思います。
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戸坂 しかし、それと同時に、ハイデッガーの哲学が何故流行し得たかと云えば、それは予め自然科学的認識に対する不信認が、横たわっているからで、現に新カント
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