jである。従って次の二つの関係を得る。[#式(fig43263_06.png)入る]及び[#式(fig43263_07.png)入る]。この場合+D[#「+D」は縦中横]は単に思惟の結合を形式的に云い表わしているのでそれが実際上如何いう具体的内容を取るかはまだ決められてない。又吾々はIr[#「r」は下付き小文字][#「Ir[#「r」は下付き小文字]」は縦中横]及びSg[#「g」は下付き小文字][#「Sg[#「g」は下付き小文字]」は縦中横]なるものの存在に就いては何も与えられてない。であるからもしr≡gでないならば二つの関係から吾々はSr[#「r」は下付き小文字][#「Sr[#「r」は下付き小文字]」は縦中横]とIg[#「g」は下付き小文字][#「Ig[#「g」は下付き小文字]」は縦中横]との間の一定した関係を何も導き出すことは出来ない。之に反してもしr≡gであるとすれば両式から[#式(fig43263_08.png)入る]という結果を得る。即ちr≡gならば幾何学的直観は空間直観に基くこととなる。それ故幾何学的直観と空間直観との関係を知る――それが私の課題である――ためにはr≡gである
前へ
次へ
全79ページ中66ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
戸坂 潤 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング