wに於ける実験と統計」(『現代哲学講話』〔前出〕の中)及び「社会科学に於ける方法」(『綜合科学』4号〔本全集第三巻所収〕)を参照。
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 マルクスが『資本論』の第二版序文に於て、科学方法を研究方法[#「研究方法」に傍点](Forschungsweise)と叙述方法[#「叙述方法」に傍点](Darstellungsweise)とに分けたことは、よく知られている。之は独り社会科学にだけ通用する区別ではない。研究方法は、すでに見た通り、個々[#「個々」に傍点]の経験資料乃至認識材料から何等かの一般的[#「一般的」に傍点]な関係を導き出すという方向に向っているのであって、之は研究者達の云わば頭脳の内に於ける個人的乃至主体的な過程である。処で之を社会に向って或いは自分自身に向ってでもいい、客体化されなければ、この研究の成果は最後の具体的な形態と記録としての客観性とを有たない。そうしなければ社会的通用性を有たないのである。このために必要なのが叙述方法であって、之は研究方法とは逆に、すでに抽出された何等か一般的な関係から出発して、之を個々の事象にまで体系的[#「体系的」に傍点
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