e mind)というような、個人心から独立した心[#「個人心から独立した心」に傍点]が存在するのではなくて、各個人に共通な、個人としての個人の心の機能とは異って機能する、集合表象という表象の仕方[#「表象の仕方」に傍点]が行なわれるに過ぎない。――このように説明されてこそ初めて、社会心の概念――集合心・群衆心理等々――も、一応は落ち着くべき処に落ち着くことが出来るだろう。
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* 〔L. Le'vy−Bruhl, Les Fonctions Mentales dans les Socie'te's Infe'rieures, Introduction.〕 ――序でに読者は注意すべきだ。この書物の名前が例えば社会の心理[#「社会の心理」に傍点]というようなものの研究を意味してはいずに、社会に於ける心的機能[#「社会に於ける心的機能」に傍点]の研究であることを。
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デュルケム乃至レヴィ・ブリュールによって与えられた、原始民族の意識と文明人の意識との相異その他に就いては、今は省こう。今大事なことは、デュルケム乃至レヴィ・ブリュール
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