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* イェルザレムの実証主義的真理概念には、多分の実用主義的・思惟経済主義的・痕跡が潜んでいる。彼の社会学的な見方が生物学的な見方に支配される限り、そうなのである(行動の概念も亦そうである、――後を見よ)。
** Soziologie des Erkennens, S. 150 ff. 参照。
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 真理[#「真理」に傍点]の概念を(行動によって)実証主義的に問題とすることは、デュルケム達の知識社会学がイェルザレムの夫に一歩を譲らねばならない点である。何故なら、イェルザレムは茲でカントに代わって、そして又デュルケムに代わって、論理的アプリオリを問題として提出し得たからである*。先にコント知識社会学の歴史的段階[#「歴史的段階」に傍点]の原理を再生したように見えたイェルザレムは、今度は又コントに於ける真理[#「真理」に傍点]―虚偽[#「虚偽」に傍点]の論理[#「論理」に傍点]の問題を、とに角復原したかのように見える。
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* 彼は自分の知識社会学の課題を「人間理性の社会学的批判」と呼ん
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