\―生活の一定の目的に役立つべく存在を変容し形成する処の、技術手段[#「技術手段」に傍点]が与えられている、之は合目的的[#「合目的的」に傍点]・実用的・な領域である。こう云ってヴェーバーは文明を特色づける*。
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* 以上は Prinzipielles, S. 11, 12, 21, 23, 29, 42, ……及び Ideen, S. 3 ……を見よ。
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 併し精神的・文化的・であるべきであった歴史の過程を、一概にこの文明[#「文明」に傍点]の概念によって律しようとすることは、ヴェーバーによれば進化論者[#「進化論者」に傍点]・実証主義者[#「実証主義者」に傍点]の根本的迷蒙である。それは人間の精神的存在[#「精神的存在」に傍点]の単なる半面をしか知らない者の考えに過ぎない。彼等は文化[#「文化」に傍点]の概念を少しも理解していない。処が文化こそ優れて精神的・歴史的・な精髄でなくてはならなかった。
 文化は文明と異って、非合理的[#「非合理的」に傍点]である、それは知性[#「知性」に傍点]の所産ではなくて全人格[#「全
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