oーによれば前者は「文明過程」であり、後者が「文化の運動」と名づけられる処のものである。――で吾々は今や三つの範疇を得た、「社会過程」・「文明過程」及び「文化動向」。そして後の二つは、第一の社会過程の床の内に横たわっているわけである。尤もこの三つのものは事実としては決して別々に独立しているのではなく、ただ吾々が観念に於て之を分離して表象出来、又そうする必要がある、と云うまでである。実際文化社会学は、この三つのものを夫々区別することによって、却って初めて三者の間の相関的な交互の動的連関を捉えることを企てる。
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* Ideen, S. 33.
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 さてヴェーバーの文化社会学に於て最も特色のあるものは、その特有な文化概念、従って又文明過程[#「文明過程」に傍点]と文化運動[#「文化運動」に傍点]との厳重な区別、である。
 同じく社会過程の内に横たわりながら、文明過程と文化動向とは、彼に依れば、全く異った展開法則[#「展開法則」に傍点]に従う。二つは夫々に特有な法則性と作用とを示すなら、一定の認識目的の下では二つのものを判然と
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