Bそういう歴史社会学――歴史理論――が即ち文化社会学に外ならない、と彼は主張する*。
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* Ideen, S. 4―8.
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もしそうならば、文化社会学は要するに歴史哲学[#「歴史哲学」に傍点]ではないか、と問われるだろう。実際それは歴史哲学から発生し、従って又歴史哲学を背景としている筈であった。それは歴史哲学の一つの新しい形態[#「新しい形態」に傍点]に外ならない。――だが歴史哲学が、何か先天的[#「先天的」に傍点]な歴史理論であったに反して、而も之と平行して、文化社会学の仕事は、ひたすら実証的[#「実証的」に傍点]・経験的[#「経験的」に傍点]・な研究に基かなくてはならない、夫は帰納的[#「帰納的」に傍点]方法を用いなければならない、と考えられる。なる程――後に見るように――このことは別に、歴史を自然的な因果律を用いて説明[#「説明」に傍点]しようと企てることではない。却って夫は分析的[#「分析的」に傍点]な従って又当然直観的な方法に従うことを意味するだろう。だがそうかと云って又夫が、例えば厳密な現象学的方法――本質
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