とも論理は――他のものは暫く之を措き――政治的性格を有つのであった。真理と虚偽との価値関係の一定形態が、事実、歴史社会的必然性によって決定され得るのであった*。歴史が一定の論理的価値をして論理的価値たらしめるのである。
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* 論理が之以外の仕方によって歴史社会的に制約される点に就いては、他の機会に一般的に之を取り扱うであろう。
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 もし吾々の結論を一言で尽すならばこうである。歴史社会的存在[#「歴史社会的存在」に傍点]の弁証法的[#「弁証法的」に傍点]構造が、性格的論理[#「性格的論理」に傍点]の論理形態[#「論理形態」に傍点]へ反映するのである、と*。蓋し性格的論理とは元来、歴史社会的存在の歴史的現段階によって――政治的に――制約されてあるべき一つの――代表的な――論理典型の謂であったであろう。
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* 歴史社会的存在の弁証法的構造が、他の仕方に於て論理へ反映する点に就いては、他の機会に譲ろう。
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 最後に一項を付録する。もし人々が一定の理論の真偽に敏感で
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