通となく編輯局へ書状を寄せて、喜びを申し出たということであるがまことに尤もな事。諸君! 待ちたまえ今暫らくの辛抱だ。
書きたいと思うことの十分の一も書かぬうちに、はや予定のページは尽きた。何だかとりとめのないことを書いてしまったが、これも、まさに発表さるべき作品にはや魅せられた証拠だと思って頂きたい。
[#地付き](初出不明)
底本:「探偵クラブ 人工心臓」国書刊行会
1994(平成6)年9月20日初版第1刷発行
底本の親本:「小酒井不木全集15」改造社
1930(昭和5)年8月18日初版発行
入力:川山隆
校正:門田裕志
2007年8月21日作成
青空文庫作成ファイル:
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