によると、総監はある陰謀を企て、それを真先に外相に知られてしまったので機会を待って外相を殺したのですが、ああいう華やかな機会を選んだのは、さすがに犯罪研究者だけあると感心せざるを得ません。総監の遺書の委《くわ》しいことは私も存じませんが、それが内閣の総辞職の導火線となったことは事実であります。…………」
[#地付き](「苦楽」大正十五年二月号)
底本:「探偵クラブ 人工心臓」国書刊行会
1994(平成6)年9月20日初版第1刷発行
底本の親本:「稀有の犯罪」大日本雄弁会
1927(昭和2)年6月18日初版発行
初出:「苦楽」プラトン社
1926(大正15)年2月号
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5−86)を、大振りにつくっています。
入力:川山隆
校正:門田裕志
2007年8月21日作成
青空文庫作成ファイル:
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