@meat, the meat, all the same, is necessary.−−−−−−−−Smart, Second Thoughts of an Economist, 1916, p. 111.
Poverty kills the social sentiments in man, destroys in fact all relations between men. He who is abandoned by all can no longer have any feeling for those who have left him to his fate.−−−−Bonger. Criminality and Economic Conditions. (trans. from Dutch.), 1916, p. 436.
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生命は食物以上のものであるとしても、食物は依然として必要なものである。――スマート『第二思想』
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貧乏は人の社会的感情を殺し、人と人との間におけるいっさいの関係を破壊し去る。すべての人々によりて捨てられた人は、かかる境遇に彼を置き去りにせし人々に対しもはやなんらの感情ももち得ぬものである。――ボンガー『犯罪と経済状態』
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底本:「貧乏物語」岩波文庫、岩波書店
1947(昭和22)年9月5日第1刷発行
1965(昭和40)年10月16日第30刷改版発行
1978(昭和53)年11月10日第47刷発行
初出:貧乏物語「大阪朝日新聞」
1916(大正5)年9月11日〜12月26日
ロイド・ジョージ「大阪朝日新聞」
1916(大正5)年7月14日、1917(大正6)年1月9日〜11日
※注釈記号「*」は底本では、直前の文字の右横にルビのように付いています。
※底本で区切りに使われている「*」は注釈記号と重複するので「×」に変更しました。
※2行にわたる波括弧はけい線素片で代用しました。
※「二の二」の「ローンツリー『貧乏』縮刷版」と「ボウレイ『生計と貧乏』」の表のレイアウトを、読みやすさを優先して調整しました。
※「需要はすなわち本《と》で」は、校正に使用した第63刷の表記に従って「需要はすなわち本《もと》で」とあらためました。
※添付の画像ファイルは「貧乏物語」(弘文堂書房、大正6年3月1日発行、大正6年4月20日改訂第7版)のものを使用しました。
入力:sogo
校正:鈴木厚司
2008年4月7日作成
青空文庫作成ファイル:
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