到達はヘダのほかにはないようだ。
一五
長々とこんなことを言うのもおかしなものだ。自分も相対界の飯を喰《く》っている人間であるから、この議論にはすぐアンチセシスが起こってくることであろう。
底本:『惜しみなく愛は奪う』角川文庫
1969(昭和44)年1月30日改版初版
1979(昭和54)年4月30日発行改版14版
初出:『白樺』明治43年5月
入力:鈴木厚司
1999年2月13日公開
1999年8月19日修正
青空文庫作成ファイル:
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